代表挨拶
C-WAY社は、今年で創業32周年を迎えました。
この間、多くの方々より深大なるご理解とご支援を賜ってまいりました。
厚く、感謝申し上げる次第です。
さて、C-WAY社は創立した当初から研究開発型の企業形態を取って参りました。
その基本的な企業理念は、
「人間社会の営みにあって、
お互いに良く理解しあって(Communication)
信頼関係を築き(Confidence)
そして協力しあって(Cooperation)
共通の利益を求めていこう(CommonInterest)」
と言う4Cの実践です。
この道を究めていくこと、すなわちC-WAYへの姿勢が“新しい価値の創造と文化を築いていく”ことになると考えています。
C-WAY社は、地盤調査および解析の専門企業として主に公共事業の土木工事等に係わる多様な地盤の問題解決に成果を挙げてきました。とくに有限要素法等による数値解析を用いた地盤解析の分野では全国的にも高い評価をいただいております。
研究分野においては、
平成20年度に社団法人 地盤工学会に発表した論文が「泥炭地盤の変形解析に、信頼性の高い変形予測を可能とする新しい知見を与えた」として評価され、 社団法人 地盤工学会北海道支部賞を受賞いたしました。
平成13年度の社団法人 土木学会における技術開発賞に続いて2度目の学会受賞になります。
また、科学技術振興機構の採択事業としての研究成果を特許取得した「環境評価システムを備えた遠心力載荷試験装置の開発」 をはじめとして大学および学術研究機関との協働による専門性の高い技術や研究成果に対して多くの評価を受けております。
こうした企業活動の結果として、技術部門の資格である「技術士」や学術部門の「博士(工学)」を輩出するなど、地盤工学の分野における“人材の育成”にも注目される企業として地域に貢献して参りました。
C-WAY社の提供する「技術」は、“地域社会に直接的な刺激となって進化を促していく”ことで存在する意味があると考えています。
どこか違うC-WAY社の「技術」を感じていただきたいと思います。
株式会社シーウェイエンジニアリング
代表取締役 佐野 彰